2017
2月

0歳の時から
 
年明けとともに寒波が襲来し、広島も19年ぶりの大雪が降りました。2月に入り立春を迎えますが、早く春らしい陽気になってほしいものです。
0歳児クラスのこあら組さんで遊んでいる時の事、もうすぐ1歳のSちゃんはつかまり立ちができるようになり、一層お部屋のあちらこちらに探索をしています。
動きが活発になってきたので、担任たちもしっかりSちゃんを目で追っているところですが、Sちゃんはつかまり立ちをしては振り返るので、私たちと必ず目が合います。目が合うと、『みててくれてる?わたしできるのよ』という表情をします。
また、タッパ-の蓋に穴をあけたものに、ペットボトルの蓋を入れて遊ぶ手作りの玩具で遊んでいる時も、ポトンと音がして入るとすかさず顔を上げ、見ている私の顔を見て『みてくれた?はいったでしょ』と言わんばかりに、にーっと笑います。私が「はいったねーじょうずねー」と言い、手をたたくと、Sちゃんもさらに満面の笑みで手をパチパチたたきます。
 Sちゃんだけではなく、赤ちゃんと過ごしているとき、動きをずっと見ているせいでもあるのですが、目が合うと不思議なことに何を言いたいのか伝わってきます。 お互いに目が合い意思の疎通ができたと実感した時は、何とも言えない温かい空気が漂い、幸せを感じます。
このように赤ちゃんは、身近な大人と一緒に過ごし、見守りの中で、目と目を合わせたり大人の仕草を見て、言葉と動作を一致させることで言葉を覚えたり、様ざまな感情も豊かになります。そしてなんといっても、身近な大人に可愛がってもらったという実感、“愛着”を形成していきます。この“愛着”が自ら成長したいという気持ちや意欲、自立の基礎となるのです。
 今の子たちが大きくなったとき、ますます機械化が進み、多くの仕事がロボット化するなどして、仕事のありかたも変わったり、今まで以上にグローバルに海外の人々と交渉する力が求められて行くと言われています。と言うことはこれから人も、未来を自分の力で切り開いていく、“生きる力”が求められるという事です。何かができたとか、知識を得たという目に見える力はわかりやすく、手っ取り早く身につきます。しかし知識だけでなく、困難に遭ったとき、どう乗り切るかといった知恵や、人とうまくやっていく社会性や協調性、うまくいかない時も粘り強く踏ん張る力など、目に見えない“生きる力”が育っていることが、これからはとても重要になります。そして、この力が身につくには、やはり赤ちゃんの時の愛着形成が何より大切なのです。
 0歳の時からが大切、1,2歳のイヤイヤ期でもしっかり受け止めて可愛がり、ほんのひととき、短い時間でもいいから目と目を合わせて会話することを実践していただきたいと思います。温かく穏やかな空気をつくり、優しい関わりを積み重ねていった先に、子どもたちの明るい未来が待っていることを願って。

           園長  




 

 





         
  



















  日付/曜日 行事内容 備考  
 
1日(水)
頭髪検査
 
 
 
3日(金)
豆まき
園開放
 
 
 
7日(火)
きりん組進級説明会
 
 
 
10日(金)
園開放
 
 
 
15日(水)
みみょう文庫
 
 
 
17日(金)
園開放
 
 
 
24日(金)
園開放
避難訓練
誕生日会
 
 
 
25日(土)
親子コンサート
 
 
 
 
 
  
 







豆まき
1年元気よく過ごせるように、「おには~そと、ふくは~うち」と、鬼に向かって、みんなで豆をまきます。